「掛川住みやすい」78.4% 市民意識調査結果発表

2020年7月9日 05時00分 (7月9日 05時03分更新)
 掛川市の松井三郎市長は八日の定例会見で、五月に実施した市民意識調査の結果を発表した。「掛川が住みやすい」の割合は市全域で78・4%、前年度比で2・7ポイント増加したが、依然として市中央地域と周辺地域とで格差があった。 (夏目貴史)
 住みやすいの回答は、大浜地区で66・1%(前年度比13・1ポイント増)など南部全域で前年度を上回ったが、中央地域とは約20ポイントの開きがあった。北、原野谷地区など北部地域は4ポイントほど減少した。
 住みやすい理由として、広域交通のアクセスの便が良い、自然が豊か、気候が温暖などが上位を占めた。
 住みにくい点は、バス路線などの整備、買い物やレクリエーション施設の不備などが目立った。
 高校生対象の意識調査では、卒業後の進路で81・6%が進学を希望し、そのうち約六割以上が県外の大学・専門学校を希望した。進学後の進路は、県外で就職が五割を超え、市内で就職は約一割。将来住みたい場所は、県外が41・7%、市内は20・2%だった。市内に住みたくない理由は、とくに理由はない、都会に出たい、家族と離れ自立したいが上位を占めた。
 新型コロナウイルスの影響で、収入が減少したのは33・7%。高校生は卒業後の進学やウイルスの感染を心配する回答が目立った。
 松井市長は「市民ニーズを把握し、市政運営に反映させたい」と話した。
 市民意識調査は毎年実施し、十八歳以上の二千五百人、高校生意識調査は三年生男女八百七十五人が対象。詳細は市ホームページで公開する。 

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