<おはよう出番です> 恩田千佐子

2020年7月9日 05時00分 (7月9日 05時00分更新) 会員限定
恩田千佐子

恩田千佐子

  • 恩田千佐子
 「つらさや葛藤、子どもたちへの思いを伝え、検診の大切さを知ってほしかった」。自身の乳がんを公表し、現在はホルモン治療を受けながら、生放送のキャスターを続ける。病気の経験を含め、これまでの人生をつづった闘病記「一歩先へススメ」(丸善出版)を初出版した。 (花井康子)
 出演する中京テレビ「キャッチ!」では、主に地域情報やニュースを伝える。アナウンサー歴は三十年。「仕事は人生のベース。がんイコール辞めるという発想は全くなかった」。体を心配する会社側が降板の可能性も考えていたことは、復帰後に聞いた。「復帰が治療の気力になっていると番組プロデューサーが守ってくれた。もし降ろされていたら、相当ショックだったと思う」
 右の乳頭から透明な分泌液が出て、乳がんと診断されたのは二〇一七年十月。リンパ節へも転移していたため、右乳房とリンパ節を切除し、抗がん剤治療を受けた。番組で病状を伝え、手術の様子はドキュメンタリーとして放送。脱毛したためウイッグを着けて出演したこともさらけ出した。「もっと重い病気の方もいるので、大げさに伝えていると取られないかなと思いましたが、一例として...

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