名古屋グランパスDF成瀬「勝利つかむ」 ファンの熱い思い背中にホーム開幕戦

2020年7月8日 00時31分

このエントリーをはてなブックマークに追加
清水戦で、攻め上がる名古屋・成瀬=4日、アイスタで

清水戦で、攻め上がる名古屋・成瀬=4日、アイスタで

  • 清水戦で、攻め上がる名古屋・成瀬=4日、アイスタで
 名古屋グランパスは8日、ホーム開幕戦となる第3節・G大阪戦に臨む。リモートマッチ(無観客)で行われる一戦を前に、2年目のDF成瀬竣平(19)は下部組織時代から支えてくれたファンへの感謝を口にし、常に勝利が求められるホーム試合の意義を強調。前節でJ1通算400勝を達成したクラブが若き力で401勝目をつかみ、新たな一歩を踏み出す。
勝利を願うファンの思いを背中に感じながら、無観客のピッチに立つ。右サイドバック(SB)として公式戦3戦連続先発中の成瀬。史上初のホームでのリモートマッチを前に現主力では唯一の生え抜きが、ファンへの思いを口にした。
 「今はすごく多くのファンの方々がいる環境ですが、下部組織の時は少人数でも応援してくれました。人数ではなくて、応援してくれる一つずつの声が自分たちの力になってきた。そこは、今も変わらずにありがたいと思っています」
 中学から、グランパスの一員として声援を受けてきた。聞き慣れた応援歌は、自身の歩みと重なり、更なる成長への活力。たとえ無観客でも“ホーム”への思いは強く、「(ホーム初戦という)緊張感の中で、勝利をつかみたい」と力強く意気込んだ。
 前節・清水戦では、逆転につながるパスをFW前田に送った。持ち前の積極性を発揮した一方、守備では突破を許す場面も。「サイドハーフを動かして、もっと楽に守備ができるようにしたい」と短期間での修正を誓った。
 前節では脚をつったために後半29分で交代したが、G大阪戦への支障はない。同ポジションでけが人が出た影響もあり、右SBで頭角を現しているパリ五輪世代の成長株。画面越しでも伝わる熱いプレーで、ファンに思いを届ける。
 グランパスは創意工夫を凝らして、ホーム初のリモートマッチを盛り上げる。バックスタンドの最前面にはLEDパネルを長さ48メートルにわたって設置し、ファンから募集した応援写真を表示。観客のいないバックスタンドの座席を使ったコレオグラフィーも用意する。
 また、リモート観戦するファン向けにKDDIと提携し、「名古屋グランパス公式アプリ」を7日にリリース。スタジアム到着時やウオーミングアップの様子を配信するほか、応援歌の歌詞や音源が配信される。
PR情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ