奥越に避難所開設 県内土砂災害など警戒

2020年7月7日 05時00分 (7月7日 09時52分更新)
新型コロナウイルス感染症対策で、段ボールの仕切りを設置して開設された勝山市の避難所=6日、市教育会館で

新型コロナウイルス感染症対策で、段ボールの仕切りを設置して開設された勝山市の避難所=6日、市教育会館で

  • 新型コロナウイルス感染症対策で、段ボールの仕切りを設置して開設された勝山市の避難所=6日、市教育会館で

 北陸地方に伸びた梅雨前線の活動が活発化するため、県内では七日にかけて雷を伴い激しい雨の降る所がある見込み。福井地方気象台は、八日にかけて土砂災害に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水に注意を呼び掛けている。
 六日は奥越を中心に雨脚が強まった。午前十一時六分に勝山市と大野市に土砂災害に関する大雨警報が発令され、両市はそれぞれ避難所を開設した。
 勝山市は市内全地区を対象に午後四時、市教育会館と九カ所の公民館に避難所を設けた。夜間に避難が必要になることを想定して早めに対応したという。市教育会館では午後五時半現在、避難者はいなかったが、職員らが新型コロナウイルス感染症対策として和室に段ボールの仕切りなどを用意し、対策を確認した。
 大野市でも午後四時半、学びの里「めいりん」や市文化会館、下庄公民館、和泉小中学校の四カ所に自主避難所を開設した。
 梅雨前線は八日ごろにかけて本州付近に停滞し、暖かく湿った空気が流れ込むため、前線の活動が活発化する見込み。同気象台によると、七日にかけて予想される一時間降水量は、多い所で嶺北四〇ミリ、嶺南三〇ミリ。六日午後六時からの二十四時間降水量は、多い所で嶺北一八〇ミリ、嶺南一〇〇ミリ。その後、七日午後六時からの二十四時間降水量は嶺北一〇〇〜一五〇ミリ、嶺南五〇〜一〇〇ミリの見込み。 (藤共生、山内道朗)

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