「水窪じゃがた」粘り特徴 食べ比べ中止で即売会

2020年7月7日 05時00分 (7月7日 05時03分更新)
水窪じゃがたを試食する来場者=浜松市天竜区で

水窪じゃがたを試食する来場者=浜松市天竜区で

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 浜松市天竜区水窪町特産の在来種ジャガイモ「水窪じゃがた」の即売会が五日、市水窪協働センター近くの会場であった。例年はジャガイモ料理の食べ比べがあるイベント「こいね水窪じゃがた祭り」で売り出しているが、新型コロナウイルスの影響で中止になり、代わりに実施した。
 三十アールの畑で栽培する「みさくぼ野菜を育てる会」が一キロ二百五十円などの袋詰めを販売し、主に地元の人が買い求めた。「自宅の畑で育ててみたい」と話す客もいて、会員が煮付けの試食を勧めたり調理方法を紹介したりした。
 守屋銀治会長(86)は「祭りがあれば、市南部の人も来てくれるが、中止になって残念。来年は祭りで売りたい」と話した。翌年の種芋にするための品評会もあり、出品された四十九点から九点を入賞に選んだ。
 水窪じゃがたは小粒で実が詰まって粘りがあるのが特徴。特産焼酎の原料にも使われ、市の「浜松地域遺産」に認定された。 (島将之)

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