氷見市文化財に等伯画 蓮乗寺所蔵の「曼荼羅図」

2020年7月7日 05時00分 (7月7日 05時03分更新)
氷見市指定有形文化財に指定された「絹本著色宝塔絵曼荼羅図」=同市提供

氷見市指定有形文化財に指定された「絹本著色宝塔絵曼荼羅図」=同市提供

  • 氷見市指定有形文化財に指定された「絹本著色宝塔絵曼荼羅図」=同市提供

きょうから市博物館で展示

 氷見市教委は蓮乗寺(朝日本町)所蔵の絵画「絹本著色宝塔絵曼荼羅図(けんぽんちゃくしょくほうとうえまんだらず)」を市指定有形文化財に指定した。永禄年間(一五五八〜七〇年)初めごろ、長谷川信春(しんしゅん)(後の等伯(とうはく))とその養父、長谷川道浄(どうじょう)(宗清)が描いた。市博物館常設展示室で七〜十二日に展示される。(小寺香菜子)
 市指定文化財は五十一件目。約十年前に詳しい作者や制作時期が分かった。修復が完了したのを機に、六月の定例教育委員会で「室町時代にさかのぼる絵画として極めて史料価値が高い」と指定が決まった。
 林正之市長は六日の定例記者会見で「等伯の関わった絵画が氷見市にあり大変光栄。素晴らしい絵を多くの市民の皆さんに見ていただきたい」と話した。
 展示期間中は一九九〇年に有形文化財に指定された同寺所属の彫刻「木造日蓮上人坐像(にちれんしょうにんざぞう)」も合わせて展示される。
 博物館の入館料は大人百円、小中学生五十円。市内の小中学生は無料。

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