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大発見!!光るキノコ 熱帯などで自生「ヤコウタケ」福井県内3例目

2020年7月7日 05時00分 (7月7日 05時00分更新)
夜に緑色に淡く光るヤコウタケ=大野市内で(加藤さん提供)

夜に緑色に淡く光るヤコウタケ=大野市内で(加藤さん提供)

  • 夜に緑色に淡く光るヤコウタケ=大野市内で(加藤さん提供)
  • 昼のヤコウタケ=大野市内で
 熱帯地域を中心に自生し、県内では極めて珍しい光るキノコ「ヤコウタケ」が六日、大野市内の山林で確認された。福井きのこ会によると、県内での確認は三例目。 (山内道朗)
 同会名誉会長の笠原英夫さんによると、ヤコウタケはキシメジ科のクヌギタケの仲間。高温多湿の気候を好み、広葉樹に生える。高さ一〜三センチと小さく、昼は乳白色で、表面はぬめっていて光沢がある。赤道付近のほか、国内では小笠原諸島などを中心に西日本で自生が確認されている。
 名古屋大の研究チームなどにより、多くのキノコに含まれるヒスピジンと呼ばれる物質とヤコウタケの酵素が反応して発光することが解明されている。
 県内では十五年ほど前に笠原さんが嶺南地方で確認し、数年前には丹南地方でも確認されたことが同会に報告されている。笠原さんは「遠くから胞子が飛んできて、環境が適していたため生えたのではないか」と推測する。笠原さんは山林に自生し、小さくて夜に光らないと見つけにくいことも発見が少ない理由に挙げた。
 発見したのは大野市のペット葬儀社経営、加藤幸洋さん(53)ら四人。五日夜にヒメボタルの撮影で仲間三人と山林に入り、足元に落ちていた木の枝の一...

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