「兄も喜んでくれた」FC東京が明大・DF蓮川の来季加入を発表 将来を嘱望された兄は早大進学後に悪夢

2020年7月6日 19時47分

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明大サッカー部のDF蓮川壮大

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◇昨年のインカレMVP

 FC東京は6日、来季新加入選手として明大のDF蓮川壮大(22)が内定したと発表した。クラブの下部組織出身で、大学サッカーを経由してのプロ入りとなる。
 本職はセンターバックで、対人プレーの強さに加え、持ち前のスピードを生かした攻撃参加も得意な選手。DF岡崎慎(現J1清水)、GK波多野豪、MF内田宅哉、MF鈴木喜丈と同期で、当時のFC東京U―18では主将も務めていた。大学進学後も順調に成長。昨年度の全国大学選手権(インカレ)決勝では決勝ゴールを挙げて明大の優勝に貢献し、大会MVPにも選出された。
 蓮川が背中を追い掛けてきた、兄・雄大(24)さんも、東京の下部組織出身で将来を嘱望されたFWだった。だが、早大進学後の度重なるけがでプロ入りは断念。その夢の続きを弟に託した。昨年のインカレ決勝直後、蓮川が「兄の分までプロになって活躍したい」と口にした理由がそこにあった。
 念願の夢をかなえた蓮川は「兄も喜んでくれた」と言い、クラブの公式サイトを通じて「アカデミー(下部組織)時代から育てていただいたこのクラブで、青赤のユニホームを着て、再びプレーできることを大変うれしく思います。家族をはじめ、今まで支えてくださった方々への感謝を忘れず、結果という形で恩返ししていきたいです。東京のタイトル獲得のために、自覚と責任を持ち、全力で戦いたいと思いますので応援よろしくお願いいたします」と、喜びを語った。
 ▼蓮川壮大(はすかわ・そうだい) 1998(平成10)年6月27日生まれ、東京都足立区出身の22歳。182センチ、80キロ、血液型O。対人プレーに優れたDFで、1対1の局面で抜群の強さを誇る。FC東京U―15深川から同U―18に昇格。その後、明大に進学。昨年はインカレでMVPを受賞。今年の全日本大学選抜にも選ばれている。

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