「ウルトラセブン大好き」白熊が初場所盛り上げる4勝目、子どもたちのリアルヒーローになる【大相撲】
2024年1月21日 05時00分
◇20日 大相撲初場所7日目(東京・両国国技館)
高橋からしこ名を改名した十両の白熊(二所ノ関)が場所を盛り上げている。見た目のかわいさに加えて「白熊」というかわいすぎるしこ名。館内には動物の白熊を模した帽子をかぶり、声援を送る子供たちの姿。その中で得意とは逆の左四つから紫雷に一気の攻め。24歳の有望株は4勝目を挙げて白星を先行させた。
かわいいだけじゃない。リアルヒーローを目指している。「ウルトラマン」の生みの親・円谷英二と同じ福島県須賀川市出身。「子どものころからウルトラマンが好き。市長へあいさつに行く前に、円谷英二ミュージアムに行くこともあります」。ウルトラ兄弟の中でも「ウルトラセブン」が大好きという。
「初代も好きなんですけど、セブンがかっこいいなと。兄がいて小さいころウルトラマンごっこしてたんですけど、兄は敵キャラが多くて。ぼくがセブンでしたね」
かけているメガネを外して花道に入ると、変身の時だ。「スイッチが入ります!」と言って、セブンの変身アイテム「ウルトラアイ」を装着するしぐさを見せる。
「子供たちに愛される力士になりたい」と夢を持ち、セブンになりきって戦う。部屋に届くファンレターも子どもやお年寄りからが多い。「大切に保管しています」という手紙の中でも「幼稚園の子が鉛筆で書いた手紙がうれしかった」と笑みを浮かべる。
日体大の後輩で、同じ部屋の大の里とは大の仲良し。6日目の夜は幕下の嘉陽と3人で夜食を買いにマクドナルドへ。「支払いはぼくが。最終的に(2人から)。甘えられるので…。5000円ぐらいでした」。3人分を払ってあげる優しい白熊は、土俵でもヒーローを目指す。
関連キーワード
おすすめ情報


