長嶋茂雄さん「自分の後は原しかいない…こっそり指揮させたことが自慢」1034勝で並んだ“教え子”祝福

2020年7月4日 18時01分

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中日に勝利し、沢村(右)からウイニングボールを手渡される巨人・原監督

中日に勝利し、沢村(右)からウイニングボールを手渡される巨人・原監督

  • 中日に勝利し、沢村(右)からウイニングボールを手渡される巨人・原監督
 巨人の原辰徳監督(61)が4日の中日戦(東京ドーム)で監督通算1034勝目を挙げ、長嶋茂雄終身名誉監督(84)に並び、巨人軍歴代2位タイになった。長嶋終身名誉監督はコメントを発表した。
        ◇  ◇  ◇
 「原監督の指揮官としての力量を考えれば、驚くことではないと思います。むしろ私がそんなに勝利数を残していたことに驚きました。原監督とは、私が二度目の監督に就任した際、現役で3年間、コーチとして3年間、共にジャイアンツを支えましたが、果たして彼の役に立てたかどうかは甚だ疑問です。ただ『自分の後は原しかいない』『将来のジャイアンツ魂を受け継ぐことができるのは原しかいない』と考え、2001年の後半戦から最終戦までヘッドコーチだった彼に、こっそり指揮を執らせ、実戦経験を積ませたことは、私の心の中でのひそかな自慢となっています。
 原監督の采配の最も優れている所は、攻めるところは徹底的に攻め、守る所は徹底的に守るという姿勢です。メリハリがあるということです。実はこれはとても大切な概念で、物事に緩急や強弱をつけることは、新たなパワーを生む原動力につながります。原ジャイアンツの試合内容に爆発的な展開が多いのは、選手たちにその思いが伝わっているからでしょう。
私は15年間で1034勝させてもらいましたが、原監督は14年目で1034勝、私は65歳までジャイアンツの監督をやらせてもらいましたから、原監督の61歳は、まだまだ若い。未来永劫(えいごう)、ジャイアンツの地盤がしっかりと固まるまで、チームをけん引してもらいたいと思います」

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