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巨人・菅野「久しぶりに納得」圧巻の1安打完封 新フォーム導入で球威落ちず、9回最速152キロ

2020年7月3日 23時10分

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完封勝利を挙げた巨人・菅野

完封勝利を挙げた巨人・菅野

◇3日 巨人5ー0中日(東京ドーム)


 巨人の菅野智之投手(30)が3日、東京ドームでの中日戦で両リーグ通じて今季一番乗りとなる完封勝利を果たした。
 圧倒した。菅野が9回1死で福田に投じた120球目はこの日最速の152キロ。11個目の三振を見逃しで奪った。
 「久しぶりに納得できる内容だった」。最後はビシエドを二ゴロ。1安打で12球団一番乗りとなる完封勝利を飾った。
 150キロの直球と多彩な変化球がさえる。1回を三者凡退で立ち上がると勢いに乗った。7回1死でビシエドに安打を許すまで無安打無得点。「大城に『あんま意識せずにこういう時こそ大胆に』と言った途端に打たれました。大野(雄)さんもすごい良い投球していたので、先に点を取ってくれるまで粘り強く投げられた」。緊迫の投手戦で自在に自らを操った。
 1月の自主トレではソフトバンク・千賀や中日・吉見らを指導してきた鴻江寿治トレーナーに師事。腕から始動する新投法に出会う。鴻江トレーナーは「年齢とともに筋肉は強くなるが、固くもなる。若いときは柔らかくて意識しなくてもできていたことが、できなくなることがある」と語る。
 菅野の場合、左足を上げた際の上半身のひねりが甘く、左腰の開きが早くなっていると分析。先に腕を本来あるべき位置までひねって動かすことで、開きが抑えられ、本来の力をボールに伝えることができるという。
 球の威力は最後まで落ちなかった。昨季まで悩まされた体の不安もない。「背中で引っ張れるように頑張ります」。新フォームとともにエースが静かに燃えている。

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