<夏山とコロナ>(下) 白馬山案内人組合長・松本正信さん

2020年7月4日 05時00分 (7月4日 05時00分更新) 会員限定
登山中の新型コロナウイルス対策について話す松本組合長=白馬村の白馬山岳遭難対策センターで(野村和宏撮影)

登山中の新型コロナウイルス対策について話す松本組合長=白馬村の白馬山岳遭難対策センターで(野村和宏撮影)

  • 登山中の新型コロナウイルス対策について話す松本組合長=白馬村の白馬山岳遭難対策センターで(野村和宏撮影)
 −新型コロナウイルスの影響で山小屋が休業する中、山岳ガイドはどう対応されたのでしょうか。
 プライベートな付き合いで少人数のガイドをすることもあったが、ほぼ休業状態。ツアー会社からの仲介などもなく、例年六、七月にある学校登山も中止になりました。百人ほどが所属する組合でも、二割弱の専業ガイドの生活には響いたと思います。
 −コロナ禍の中、ガイドはどのような感染防止対策をとっていくのでしょうか。
 北アルプスで山岳ガイドをしている八つの組合が加盟する「北アルプス登山案内人組合連合会」で、感染防止対策の指針を示しました。まずお客さんの事前の体調を確認します。体温や息苦しさ、味覚障害など十三項目のチェック表を基準にガイドが入山可能かどうかを判断します。
 行動中も一〜二メートルの間隔を互いに確保することや、行動日一日につき二枚のマスクと体温計の携行を求めています。登山中は手洗いができる場所が限られるため、不特定多数が触る可能性がある登山道の鎖やロープ、山小屋での共有設備の使用前後に、手指消毒用のアルコールの使用も指針に加えました。そのほ...

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