中型バス自動運転検証 大津市など、乗客乗せ運行

2020年7月4日 05時00分 (7月4日 05時00分更新) 会員限定
 大津市は三日、国内初の中型自動運転バスの実証実験を十二日から九月二十七日までの予定で、同市のJR大津駅周辺で行うと明らかにした。本年度内の実用化を目指し、実際の路線バスと同様に乗客を乗せて運行する。この日のプロジェクト会議で日程を報告した。
 運転手不足の解消や観光振興を狙い、経済産業省と国土交通省からの資金提供を受け、市が京阪バス(京都市南区)と連携して実施する。市では三度目の実証実験だが、中型バスを利用し、運賃をとって乗客を乗せる運行は初めて。JR大津駅からびわ湖大津プリンスホテルまでの約三・七キロを一日に十往復する。
 今回、国内では初めての試みとして、遮断器の情報を送受信した踏切との連携▽車両用・歩行者用信号の情報を送受信した信号機との連携▽スマートフォンを使った乗車料のキャッシュレス決済▽車内カメラを使った乗客の転倒リスク分析−を導入。乗客の安全と利便性向上を図る。
 以前の二度の実験と同じ「レベル2」での自動運転で、京阪バスの運転手が乗車し、事故に対する責任を負う。これまでは小型バスを使い、料金を払う乗客ではなく、募集したモニター...

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