帝京大可児の2年生コンビ、「仲いい」加藤隆成と明石望来が全国に旋風巻き起こす【全国高校サッカー】
2023年12月22日 18時46分
第102回全国高校サッカー選手権大会(28日から首都圏)に5年連続で岐阜県代表として出場する帝京大可児が、大会での過去最高を更新するベスト8を狙う。県大会5試合で36得点をマークした攻撃陣の主軸が、FW加藤隆成(りゅうせい)とMF明石望来(みらい)の2年生コンビ。ドリブラーとストライカーの連係で、全国に旋風を巻き起こす。
◇◇
帝京大可児は決勝・美濃加茂戦での6得点など、圧倒的な攻撃力で県大会を優勝。仲井正剛監督(44)は「決勝で多く点が取れたのは大きい」と語るが、その表情は至って冷静だ。
県大会での36得点のうち21得点を稼いだのが、最前線で2年生にして10番を背負う加藤だ。もとはスピードを生かした突破力やトラップからのシュートが持ち味だったが、今年はワンタッチシュートを猛練習。チームの得点源に成長した。「自分は100人を超える部員の中での10番。そこは責任を感じている」とエースの自覚を語る。
同じ2年生の明石が、トップ下で加藤の相棒として9番をつける。1年生で臨んだ昨年の県大会決勝で、途中出場からドリブルシュートで決勝点を挙げた。武器は元ベルギー代表MFアザールを参考にしたドリブル。「相手が食いつく時に足を入れて、前に入る」と、独特のリズムで突破するドリブルの感覚を明かす。
ともに1年時からメンバー入り。1年の秋ごろから、ともに時間を過ごすことが増えた。今では「仲いいです」と加藤。明石は「トップ下とFWの距離感が大事。隆成の近くにいて自分のシュートも、隆成を使うのも両方できるようにしたい」と連係発揮に意気込んだ。
加藤の目標は大会8得点。今大会の応援リーダーの日本代表FW浅野拓磨(ボーフム)が四日市中央工2年時に記録した1大会7得点を超える数字だ。明石も「隆成がたくさん点を決めているので、自分もアシストだけではなくて点も決められるように」と負けん気をのぞかせる。2年生コンビの高め合いが、帝京大可児を未到の領域へ押し上げる。
関連キーワード
おすすめ情報
-
メッシに風変わりな新記録!アンデス山脈で発見の新種植物に「メッシ」と命名、ちなんだ命名が計6種に
2026年10月20日


