金洲五目で高級魚ザックザク! 御前崎港「増福丸」から出船

2020年7月2日 05時00分

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今季はウメイロの魚影がすこぶる濃い。引きは強く食べてもウマいぞ

今季はウメイロの魚影がすこぶる濃い。引きは強く食べてもウマいぞ

  • 今季はウメイロの魚影がすこぶる濃い。引きは強く食べてもウマいぞ
 その昔、漁師たちの間で「行きさえすれば金になる」と言われた御前崎沖「金洲」は今年も健在。どんより梅雨空を吹き飛ばす勢いで好調だ! 御前崎港「増福丸」の増田久雄船長も「いろんな魚が釣れて楽しんでもらえると思いますよ」と太鼓判。雨なんかに負けず、お宝ザックザクを夢見て出掛けてみよう〜 (中日釣ペン 粕川晃)

◆ウメイロ爆釣 もうすぐカツオ

<釣り場&概況> 金洲は御前崎南南東の約20海里(36キロメートル)に位置し、航程は1時間半ほど。五目釣りで狙う水深は50〜70メートルくらいだ。昨年はヒメダイの爆釣があった金洲だが「今年はまだヒメダイは群れていないみたいで時々顔を見る程度」と船長。その代わりといってはなんだが、これまた遠征釣りでないとなかなか顔を拝むことのできない高級魚ウメイロがバリバリに食っている。
 しかも35〜40センチと良型で、引きはすこぶる強く、また食べても脂の乗り抜群で刺し身や塩焼きで最高にウマい。他にはマダイやシマアジ、カンパチ、ハタ、金洲名物のジャンボイサキにこれまたジャンボなムロアジと金洲の名前に恥じない高級魚のオンパレードだ。
 そして、これに例年よりは少し遅れたがカツオの回遊が始まり、取材日にも巨大なナブラを見ることができた。
 「まだ水温が低いので本格的にはオキアミに食ってこないけど、もう少しすればカツオフィーバーも始まると思うよ」と船長だが、連日船中では何匹かのカツオが釣れている。高級魚五目にカツオとぜいたくな釣りが展開されているのが、もっかの金洲だ。

◆カツオと共用 丈夫さ重視!

<釣り具&仕掛け> 五目釣りだけならば、竿はマダイやイサキ用などで良いのだが、カツオと共用となるとはなはだ心もとない。グラス製の遠征五目用ワンピースロッドならばなんとか共用も可能だ。
 テンビンも同様で、カツオを意識するならば、線径の太い丈夫なテンビンを使うこと。特に先端のスナップ付きサルカンはカツオには強度不足の物が多いので、カツオ仕掛けはスナップを使わず、サルカン部に直結びするようにしたい。
 仕掛けは五目釣りでハリス6号6メートルが標準だが「8号でも関係なくバンバン食ってくるよ」と船長。取材日もハリス20号のカツオ用仕掛けにウメイロがバリバリ食ってきて驚いた。不意な大物も期待できる釣り場だけに、8号以上のハリスで臨むのも良いと思う。10号ならうまくすればカツオも取り込めるはずだ。 ただし「仕掛けだけ太くしても竿やテンビンが柔いと、オマツリして大変だよ」と船長が言う通りで、へたに共用など考えず、タックル&仕掛けは五目用とカツオ用の2セットを準備していくことが得策だ。

◆海面からの指示ダナ+ハリスの半分の深さからタナ合わす

<釣り方> タナ指示はカツオも五目釣りも上からでカツオの場合「15メートル」、五目釣りの場合「50メートル」付近を指示されることが多い。取材日には「上にはカツオ、下には五目で反応いっぱいだよ。タナは15から45メートル! 好きにやって(笑)」なんてこともあった。
 カツオも五目釣りでも、指示ダナ+ハリスの半分の深さまでビシを下ろし、コマセを振りながらタナに合わせるコマセ釣りの基本動作でOKだ。
 ただし、もっかのところカツオ、五目供に餌取りが非常に多い。タナで2〜3分待ってアタリがないようなら仕掛けを回収し、付け餌をチェックしよう。
 五目釣りではイカ短を持参するのも一手で、かなりの有効策になる。

◆サメは来させちゃダメ!

 増福丸ではサメを避けるため魚の血を流すことは厳禁。魚を締める場合はクーラーの中で行う。
 サバなど生きている魚も釣り場でのリリースはご法度だ。
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