どんどん消費、街活性化を 浜松市ポイント還元キャンペーン

2020年7月2日 05時00分 (7月2日 05時04分更新)

◆飲食、衣料など4300店参加

1日から最大30%分のポイント還元キャンペーンを行う電子決済サービス「PayPay」=浜松市中区の「餃子一代」で

 浜松市とスマートフォンの電子決済サービス「PayPay(ペイペイ)」は一日、新型コロナウイルスの感染拡大で、影響を受けた市内の飲食店や食料品店などを支援するため、最大30%分のポイントが戻ってくるキャンペーンを始めた。三十一日まで。
 対象はペイペイ加盟店のうち、市内の居酒屋や喫茶店、衣料品店やスポーツ用品店など約四千三百店。大手チェーン店は除いた。ポイント還元を受けられるのは一回千円分、最大五千円分が上限。市は期間中に十万人の利用と十七億円の経済効果を見込む。総事業費は約五億円。
 中区板屋町の飲食店「餃子(ギョーザ)一代」では、キャンペーンに合わせ、ペイペイを決済手段として導入。新型コロナの影響で売り上げが半分に落ち込んだだけに、佐々木孝幸店長(49)は「お客さんが足を運ぶきっかけになればうれしい。期待は大きい」と話す。

ペイペイとの共同記者会見に臨む鈴木康友市長=浜松市役所で

 昼間の客足は戻りつつあるものの、夜はまだまだ。夜メニューでは麺類やご飯類を増やし、お酒を飲まなくても食事が楽しめるよう工夫した。佐々木店長は「一人でも二人でも気軽に店を利用していただければ」と呼び掛けた。
 鈴木康友市長は同日、ペイペイとの共同記者会見にオンラインで出席し、「キャッシュレス決済に最大5%分のポイントを還元する政府の事業は終わったが、浜松市では七月から国の六倍のポイントが返ってくる。ガンガン消費して街を活性化してほしい」と力強くアピールした。
 キャンペーンの対象店は、市マスコットキャラクター「出世大名家康くん」のイラストや「PayPayで浜松を応援しよう!」と書かれたポスターが目印。市のホームページでは、対象店のリストも公開している。
(角野峻也)
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