近江バスと湖国バスでイコカ導入へ 近江鉄道が表明

2020年7月1日 05時00分 (7月1日 05時00分更新) 会員限定
立ち上がってあいさつする東近江市の南川喜代和副市長=東近江市役所で

立ち上がってあいさつする東近江市の南川喜代和副市長=東近江市役所で

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 住民の生活にかかわる交通のあり方を協議する東近江市地域公共交通会議が三十日、市役所であり、近江鉄道(彦根市)が来年三月の本格稼働を目指し、運行する路線バスにJR西日本のICカード乗車券「ICOCA(イコカ)」を初めて導入することを明らかにした。
 対象となるのは、大津市など県内七市三町をエリアとする近江バスと、彦根市と多賀町を走る湖国バスで、計二百三十九両に専用の読み取り機を設置する。導入費用は五億五千万円を見込む。
 紙の定期回数券など一部の定期券は廃止するが、カードの利用額に応じて回数券相当のポイントを付与する予定。
 一部の出席者からは「近江鉄道線には導入できないか」との質問も出たが、同社鉄道部の担当者は、多額の設備投資がかかることから「難しい」と答えた。
 その他、公共交通の昨年度の利用状況が報告され、市が事業主体の「ちょこっとバス」については、政所線(君ケ畑−永源寺支所)のダイヤ改正と、南部御園線(土器−八日市駅)の御園小学校付近での停留所の新設などを決めた。 (斎藤航輝)

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