小魚を待つコアジサシの幼鳥が可愛すぎる!! “絶滅危惧種”の荒川渡来に愛鳥家「今までここで見たことないなぁ」
2020年6月30日 11時33分
東京都足立区の荒川河川敷にある千住桜木自然地で、渡り鳥のコアジサシが子育てに励んでいる様子が愛鳥家たちを喜ばせている。コアジサシは環境省のレッドリストで絶滅危惧2類に位置付けられている夏鳥で、現在は東南アジアなど南方から繁殖のために渡来。27日には親鳥が捕ったエサの小魚を幼鳥に与えていた。
コアジサシが訪れている千住桜木自然地はかつて、広い範囲にわたって干潟やヨシ原が形成されていたが、ヨシ原の面積が減少。5月末まで環境整備の工事が行われ、ヨシ原を保全しながら新しいヨシが育つように干潟が造られていた。
コアジサシを撮影していた愛鳥家によると「今までここで見たことないなぁ。きれいになったから来たのかなぁ」と話し、うれしそうにシャッターチャンスを待っていた。
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