火山活発化備え白山で防災訓練

2020年6月30日 05時00分 (6月30日 10時40分更新)
訓練で下山する登山者役の職員=白山市白峰で

訓練で下山する登山者役の職員=白山市白峰で

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 夏山開き(七月一日)を前に、白山(二、七〇二メートル)の噴火警戒レベル引き上げを想定した情報伝達などの訓練が二十九日、白山市白峰の登山口や県庁などであった。
 県や同市、消防など十機関約百人が参加した。火山活動の活発化が観測され、噴火警戒レベルが火口周辺への立ち入りを規制する「2」に引き上げられたと想定。登山口の別当出合では入山規制を知らせる看板が設置された。
 県警ヘリコプターも出動し、上空から登山者への下山の呼び掛けた。安否確認用の下山者名簿の受付を別当出合に設け、登山者役の職員らに氏名や住所を書いてもらった。
 県庁では県危機対策課の職員が、白山火山防災協議会の構成員に電話などで連絡。登山届や下山者のリストで山中にいる人を確認した。
 気象庁は十九日、白山の山頂付近北側で小さな地震が増加していると発表したが、噴火警戒レベルは「1」(活火山であることに留意)を継続している。(鴨宮隆史、寺田結)

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