在来そば 感謝の半額 大野の8店、キャンペーン 2日から 

2020年6月30日 05時00分 (6月30日 09時50分更新)
「大野在来」のソバ消費拡大と市民への感謝で行うおろしそば半額キャンペーンをアピールする(前列左から)石山市長、加藤組合長、林専務理事ら=大野市役所で

「大野在来」のソバ消費拡大と市民への感謝で行うおろしそば半額キャンペーンをアピールする(前列左から)石山市長、加藤組合長、林専務理事ら=大野市役所で

  • 「大野在来」のソバ消費拡大と市民への感謝で行うおろしそば半額キャンペーンをアピールする(前列左から)石山市長、加藤組合長、林専務理事ら=大野市役所で

 持ち帰り、出前で応援ありがとう

 県麺類業生活衛生同業組合大野支部(大野麺類組合)は、七月二〜十七日に大野市内の八店舗で、おろしそばを店内で食べる場合に半額にするキャンペーンを展開する。県内で新型コロナウイルス感染者の確認が相次いだ際に、市民に持ち帰りや出前で支援してもらったことに感謝し、大野固有のソバ品種「大野在来」の消費拡大を図る。
 「−あなたの“そば”に感謝を“こねて”−皆様の応援に感謝!在来そばを守ろう!」と銘打って実施。市との共催で、JA福井県奥越基幹支店から玄ソバ四百五十キロの提供を受ける。キャンペーンでは、店内飲食のたびにおろしそばを一人一杯半額にする。セットメニューは対象外。
 大野麺類組合やJAによると「大野在来」は寒暖の差がある大野の気候で育ち、実は小さいがしっかりしており、風味が強いのが特長。市内だけでなく、県外のそば店からも注文が相次ぐなど評価が高い。しかし、新型コロナ対策で全国的な外出自粛の影響を受け、今年の消費は落ち込んでいるという。そうした状況から生産者保護も必要になり、同組合がJAや市などに協力を呼び掛けた。
 市役所で二十九日、玄ソバの贈呈式があり、JA福井県の林信一専務理事が、同組合の加藤省吾組合長に袋詰めされた玄ソバを手渡した。
 加藤組合長は「市民に応援してもらった恩を返したい思いがあった。在来ソバを次の世代に受け継ぐためにブランドを守っていくのが大事。今も経営はギリギリだが、苦しい時だからこそ大野のおいしいそばを食べて笑顔になってもらえたら、自分たちも次に向かって進んでいける」とあいさつした。
 林専務理事は「県内外で評価が高い奥越産ソバの味を思い起こしてもらえるきっかけになるのはありがたい」と歓迎し、石山志保市長は「みんなで食べて大野のそばと飲食店を盛り上げていきましょう」と呼び掛けた。
 (問)そばはうすゑびすや=0779(66)3093 (山内道朗)

◇参加店舗

 福そば本店、福そば陽明店、めん亭いろは栄、大野食堂、そばはうすゑびすや、名水手打そばお清水、お食事処しもむら、そば処梅林

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