将棋の王位戦、木村王位と藤井七段の人柄は 

2020年6月30日 05時00分 (6月30日 05時00分更新) 会員限定
 将棋の第61期王位戦(中日新聞社主催)七番勝負第1局が7月1、2日、豊橋市の「ホテルアークリッシュ豊橋」で指される。「中年の星」とも呼ばれる木村一基王位(47)に、30歳年下で最年少でのタイトル獲得を目指す藤井聡太七段(17)=瀬戸市=が挑む注目の一戦。9月まで全国各地で行われる対局で、先に4勝したほうが王位を獲得する。開幕を前に、両棋士の横顔を紹介する。

「千駄ケ谷の受け師」積極的 木村一基王位(47)

 幼稚園児のころ近所の友達と将棋を始め、小学二年でプロ棋士に弟子入りした。苦節の修業時代を送り、プロ入りは二十三歳の時。その後もタイトル戦に六度挑戦し、いずれも敗退するなど苦労を重ねた。しかし昨年九月、七度目の挑戦で王位を奪取。四十六歳三カ月での初タイトル獲得は史上最年長記録で「中年の星」と話題になった。
 相手の攻め駒を攻める、積極的な受け(守り)の棋風で、東京・将棋会館のある地名にちなみ「千駄ケ谷の受け師」の異名を取る。将棋界のスター、羽生善治九段(49)の研究相手も二十年近く務めている。
 ビール、焼酎、日本酒、何でもござれの左党。王位獲得後は、家の中が祝いの酒であふれ返った。しかし...

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