【三重】市町の補正予算がコロナで激増 総額2096億円に

2020年6月30日 05時00分 (6月30日 05時02分更新) 会員限定
 県は二十九日、県内二十九市町の本年度当初予算とこれまでの補正予算の概要を発表した。二十五日時点の補正予算の総額は二千九十六億円。新型コロナウイルス対策がほとんどを占め、前年度を大幅に上回る規模となった。
 県によると、六月までの補正予算のうち、新型コロナ関連は二千七十億円。全国民に一律十万円を配る「特別定額給付金」や、休業要請に応じた事業者への協力金など、国や県の事業を市町が予算化して給付するケースが大半で、財源は国の交付金が多くを占める。
 前年度の九月時点での補正予算は総額百六十四億円で、今年は六月時点で既に十倍以上の規模となっている。県市町行財政課によると、税収減などの影響は「まだ不透明」という。
 県の新型コロナ関連の補正予算は年度をまたいで七回編成され、総額は四百六十一億円超となっている。貯金に当たる財政調整基金の取り崩しは一億三千万円で、大半は国の交付金を財源に充てている。 (熊崎未奈)
記者へのメッセージポストへの投稿はこちらから
PR情報