新型コロナ、世界の死者50万人 米が突出、中南米も増

2020年6月29日 16時00分 (6月29日 16時00分更新) 会員限定
 【ジュネーブ=共同】米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、新型コロナウイルス感染症による死者が二十八日、世界全体で五十万人を超えた。中南米で急増するなど、世界各地で被害が拡大しており、沈静化の気配はまったく見えないままとなっている。感染者は二十八日に一千万人を上回った後も増え続けている。
 死者は、最初の感染例が世界保健機関(WHO)に報告されてから約三カ月後の四月十日に十万人に達した。その後、十万人増に要した日数は十五日、十九日、二十四日と、被害拡大のペースは若干鈍化してきた。だが今回は六月中旬以降の感染者の急増も反映し、二十一日で十万人増となっており、今後の展開が懸念される状況となっている。
 国別の死者は、米国が群を抜いて多く十二万五千人超で、次いで南米ブラジルが五万七千人台。西欧諸国では鈍化傾向にあるが、メキシコが二万六千人、インドが一万六千人と増加基調が続いている。中東のイランでも一万人台に上っており、死者が一万人を超えたのは計九カ国。
 WHOの二十八日付状況報告によると、感染者の50%、死者の49%は米州地域事務局管内(南北米大陸)が占めている。前日から増加した感染者の62...

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