バスツアー、安心の形は 9割減収、愛知の会社再出発

2020年6月29日 05時00分 (6月29日 05時01分更新) 会員限定
検温や消毒など新型コロナ感染対策をして行われた日帰りのバスツアー=28日、岐阜県大野町で

検温や消毒など新型コロナ感染対策をして行われた日帰りのバスツアー=28日、岐阜県大野町で

  • 検温や消毒など新型コロナ感染対策をして行われた日帰りのバスツアー=28日、岐阜県大野町で
  • 4席に1席程度の空席が設けられた車内=28日、岐阜県大野町で
 新型コロナウイルスの感染拡大で甚大な影響を受けている観光業。愛知バス(名古屋市)は28日、ツアーを本格的に再開させた。感染対策をしながら、どう観光を両立させるか。関係者は「新たなバスツアー」の形を模索している。 (鈴木凜平)
 午前八時、名古屋・栄の集合場所に続々とマスク姿の人がやってきた。参加した約百五十人全員が、検温器を額にかざして体温を測定し、消毒液を手に付けてから乗り込んだ。
 琵琶湖や岐阜県関ケ原町を巡る日帰りツアー。本来は四台のバスで行く計画だったが、感染防止のため四席に一席程度の割合で空席を設けたため、一台増やして五台に分乗した。
 車内では、乗務員が「マスクの着用をお願いします」と呼び掛け、約五分で車内の空気を入れ替える装置を使うなどして換気にも注意を払っていた。
 乗車のたび、消毒液を手に付けて乗り込む念の入れよう。参加した愛知県稲沢市の女性(73)は「楽しむ以上は予防もしっかりしないといけない。私たち客も自分で自分の身を守らなきゃ」と話した。
 もともとツアーは三月に実施予定だったが、感染拡大で無期限延期に。それでも、ラジオ番組のパーソナリティーらが同行することもあり、キャ...

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