北陸中日レガッタ 次の目標はインカレ 津幡・若崎選手

2020年6月29日 05時00分 (6月29日 10時19分更新)
高校男子ダブルスカルで競り合う選手たち=津幡町の県津幡漕艇競技場で

高校男子ダブルスカルで競り合う選手たち=津幡町の県津幡漕艇競技場で

  • 高校男子ダブルスカルで競り合う選手たち=津幡町の県津幡漕艇競技場で
  • 高校男子シングルスカルで優勝した津幡・若崎晴斗選手=津幡町の県津幡漕艇競技場で
 ボートの北陸中日レガッタ(県ボート協会主催、北陸中日新聞、県高体連共催)が二十八日、津幡町の県津幡漕艇(そうてい)競技場であり、高校男子シングルスカルでは昨年の全国高校選抜で七位に入賞した津幡高校の若崎晴斗選手(三年)が優勝した。
 今年は全国高校総体(インターハイ)が中止になっており、この大会もいったんは中止が決まっていたが、高校三年生を救済しようと県協会が発案した。津幡高や津幡南中学校のボート部員ら約百五十人が参加した。参加者、観戦者はコロナ感染防止対策として健康チェック票を記載した。 (島崎勝弘)
 次の目標に向かって黙々とこいだ。高校男子シングルスカルに出場した若崎晴斗選手(津幡高)は「この大会に向け、臨時休校が明けてからしっかりと練習してきた。記録も残すことができた」と、3分35秒63のタイムを喜んだ。二歳年上の兄裕希也さん(日体大)を追い掛けるように津幡南中学校に入学と同時にボートを始めた。
 兄は石川工業高等専門学校三年の時にインターハイのシングルスカルで三位に入った。若崎選手も昨年の全国高校選抜のシングルスカルで七位に入賞し、ことしのインターハイでは兄の成績超えを目指していた。だが新型コロナウイルスの影響でインターハイなど全国大会は軒並み中止に。心配する兄も「気分転換をしてみては」と連絡をくれたという。「インターハイの中止は残念だったけど、大学に進学してボートを続けるんで」。五人乗りの団体戦にも仲間とともにオープン参加した。「きょうは楽しかった」と、普段の練習場所で高校でのボートに区切りをつけた。
 顧問の加藤丈司教諭(44)は若崎選手ら三年生の男女七人に対し、「コロナ禍の中で目標の大切さやチームとしての団結力、何のためにボートをやるのかなどいろんなことを考えさせられたと思う。ぜひ今後の人生に生かして」とエールを送る。若崎選手は「大学に向け、練習は続ける。次の目標はインカレ」と、早くも全日本大学選手権での活躍を誓った。

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