アマビエお守り 感染終息を 入魂式、児童が祈り込め舞奉納

2020年6月29日 05時00分 (6月29日 10時02分更新)
浦安の舞を奉納する児童ら=高岡市末広町の高岡関野神社で

浦安の舞を奉納する児童ら=高岡市末広町の高岡関野神社で

  • 浦安の舞を奉納する児童ら=高岡市末広町の高岡関野神社で
  • 妖怪「アマビエ」が描かれたお守り

◇高岡関野神社


 疫病退散の御利益があるとされる妖怪「アマビエ」が描かれたお守りの入魂式が二十八日、高岡市末広町の高岡関野神社であった。地元の小学生が舞を奉納し、新型コロナウイルス感染の終息への祈りを込めた。(小寺香菜子)
 アマビエは「病気が流行したら、自分の姿を見せよ」と疫病への対処法を伝えたとされる。三本足と長い髪、四角い目とクチバシが特徴。母親が高岡市出身のデザイナー川住かつおさんが神社の依頼でアマビエをかわいらしく表現した。
 入魂式では、地元の博労小五年の楠田莉緒さん(10)、多賀みずきさん(10)、米原麻桜さん(10)と木津小五年の角尾唯華さん(11)の四人が、扇や鈴を手に浦安の舞を奉納した。四人は五月の高岡御車山祭に向け舞を練習してきたが、新型コロナ禍で中止になった。
 楠田さんは「御車山祭がなくなったので、久しぶりに踊れてうれしい。コロナウイルス感染の第二波が心配だけれど、収まってほしいと思って踊った」と笑顔。酒井晶正禰宜(ねぎ)(62)は「お守りを心の友にして、困難な時代を明るく前向きな気持ちで乗り越えてほしい」と話した。
 お守りは三百個作った。初穂料は八百円。

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