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宝塚記念2年連続2着も昨年とは大違い!? キセキの武豊「相手が強かった。でも、久々にこの馬らしいレースはできた」

2020年6月28日 19時46分

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後続を引き離しゴールに向かうクロノジェネシス(左)。右端は2着のキセキ

後続を引き離しゴールに向かうクロノジェネシス(左)。右端は2着のキセキ

 「第61回宝塚記念」(G1・芝2200メートル)は28日、阪神競馬場で行われ、2番人気のクロノジェネシスが直線で抜け出して6馬身差の圧勝。昨年の秋華賞以来となるG12勝目を挙げた。牝馬の優勝は昨年のリスグラシューに続き史上5頭目。北村友一騎手(33)=栗東・フリー、斉藤崇史調教師(37)=栗東=はともに同レース初勝利。2着に6番人気のキセキが入った。
 ゆったりと折り合いに専念して道中は中団よりやや後ろでじっくりと構えた。キセキにとってのテーマは自分との戦い。3コーナーからじわりと進出し、直線勝負へ。クロノジェネシスには力差は見せられながらもしぶとく伸びて2着。復活の手応えを感じさせた銀メダルだ。
 「折り合いは付いていたし、道中もいい感じだった。勝ちパターンに持ち込めたけれど、相手が強かったですね。でも、久々にこの馬らしいレースはできましたね」。思い通りの競馬はできた。だから武豊の表情に曇りはなかった。
 昨年の大阪杯、宝塚記念で連続2着としたあと、長いトンネルに迷い込んだ。前走の天皇賞・春もやや折り合いの難しさを見せて直線失速の6着。上半期の総決算となるこの舞台での好走に「雨も良かったですが、掛かることなく上手に競馬をしてくれた。体も絞れていて状態も良かった」と角居師は満足げに振り返った。
 昨年は1番人気に支持されながらも悔しさを味わった宝塚記念で今年は復調を伝える2着。同じ2着でも意味合いは大きく違う。「今後へのきっかけはできた」と師。完全復活への道筋をつかみ、キセキが夏の充電を経て秋に備える。

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