【石川】 入らずの森 今年も公開 気多大社 1日から予約開始

2020年6月27日 05時00分 (6月27日 10時00分更新)
12月から再公開される入らずの森=石川県羽咋市の気多大社で

12月から再公開される入らずの森=石川県羽咋市の気多大社で

  • 12月から再公開される入らずの森=石川県羽咋市の気多大社で
 石川県羽咋市の気多大社は二十六日、普段は神職を含め入ることが許されない聖域「入(い)らずの森」を今年も十二月一日〜来年二月三日、事前予約で公開すると発表した。原生林を見て自然の大切さを感じてもらうことで、環境破壊に警鐘を鳴らすのが目的。
 森は樹齢三百〜五百年のタブノキやシイノキなどの広葉樹が自生する国の天然記念物で、約三万三千平方メートル。昨年十二月に一カ月間、初めて公開したところ数万人が訪れた。
 今回は「入らずの森詣」と銘打ち、前回の十歩ほどよりさらに奥の五十メートルほど内部に入れる。メールや電話、ファクスなどで七月一日から事前予約を受け付ける。祈願料は三千円。
 三井孝秀宮司は、新型コロナウイルス感染拡大について「自然環境を破壊していることに神様が何か訴えているのでは。屋外の入らずの森は混雑を避けることができる」と話した。
 二十六日は入らずの森神門前で、ウイルスが鎮まることを祈る神事を営み、神職五人が祝詞を奏上し、みこ舞が奉納された。

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