伴侶と耕す 移住先の人生 農業志し転職 宝達志水の木村さん

2020年6月27日 05時00分 (6月27日 05時03分更新)
移住して妻の実千代さん(右)と出会った木村乗治さん=宝達志水町菅原で

移住して妻の実千代さん(右)と出会った木村乗治さん=宝達志水町菅原で

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津幡出身・実千代さんと結婚


 岐阜県大垣市出身の木村乗治さん(42)と津幡町出身の実千代さん(50)=旧姓池田=が羽咋市の気多大社で挙式した。木村さんは、農業を志して二〇一六年に同市へ移住。昨年四月に農家として独立し、宝達志水町菅原で米や野菜の栽培を始めた。移住先で出会った伴侶と「げらげら笑いながら過ごしたい」と、手を取り合ってこれからを歩む。(林修史)
 乗治さんは、名古屋市で飲食業をしていたが、農業体験をしたことをきっかけに、羽咋市へ移住し市内の農業法人に勤めた。実千代さんは、ヨガ講師やスパイス料理の教室などをしている。実千代さんが、婚活を支援する市内の団体「はくい縁(えにし)の会」の森田貴子さん(59)と知り合いとなり、昨年六月に開かれたイベントに参加。乗治さんと出会った。ほどなくして、過労で倒れた乗治さんを、実千代さんが看病したことをきっかけに交際がスタート。乗治さんの気遣いや、実千代さんの優しさにそれぞれひかれ、「笑いと怒りのつぼが同じ」ということもあり、まもなく結婚を決めた。
 今後は、実千代さんの知識を生かした事業展開も思い描く。実千代さんは「人生で一番笑った一年間。不思議と不安がない」とほほ笑む。乗治さんは「本質の部分で勝負したい。『木村さんの作った米なら食べたい』という人を増やしたい」と意気込む。

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