街頭紙芝居、紀北で30作品展示 歴史や種類説明

2020年6月27日 05時00分 (6月27日 05時00分更新) 会員限定
街頭紙芝居の作品や道具などが並ぶ会場=紀北町の紀伊長島郷土資料室で

街頭紙芝居の作品や道具などが並ぶ会場=紀北町の紀伊長島郷土資料室で

  • 街頭紙芝居の作品や道具などが並ぶ会場=紀北町の紀伊長島郷土資料室で
 昭和の初期から三十年代初めごろにかけ、子どもたちの娯楽の主役として盛んに演じられた街頭紙芝居を紹介する「紙芝居展〜なつかしい昭和の街頭文化」が、紀北町の紀伊長島郷土資料室で開かれている。七月十九日まで。 (三沢聖太郎)
 街頭紙芝居が盛んだったのは、一般家庭にテレビが普及する前の時代。紀北町でも演じられ、子どもたちが熱中した。
 会場には、同町長島の紙芝居屋の親族から過去に寄贈された約三十作品を解説付きで紹介。時代劇の「魔剣」や、悲劇ものの「渦巻」などが並ぶ。子どもを集めるために打ち鳴らす太鼓や駄菓子、紙芝居を入れる道具箱も展示している。さらに街頭紙芝居の歴史や種類を分かりやすく説明している。
 資料室主事の浅原俊昭さん(67)によると、紙芝居屋は公園や空き地に子どもたちを集め、駄菓子を売り、ちょうどよい人数になると上演を始めた。「怪人二十面相」や「黄金バット」などが人気だったが、時代劇や冒険物語、悲劇もの、怪談もあり、レパートリーは豊富だった。
 浅原さんは「私自身も含め、六十〜七十代の人たちには、とても懐かしいと思う。ぜひ見...

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