【愛知】江南市、定額給付金「遅い」 西尾張13市町村で給付率最低44%

2020年6月27日 05時00分 (6月27日 05時00分更新) 会員限定
2階に設けられた給付金についての相談窓口=江南市役所で

2階に設けられた給付金についての相談窓口=江南市役所で

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 江南市の特別定額給付金の給付率は、西尾張地域の十三市町村で最低となっている。二十六日時点での給付率は44・3%。県内でみても名古屋市の8・7%、岡崎市の41%に次ぐ低さで、江南市民からは「給付が遅すぎる」と不満が噴出している。 (鈴木里奈)
 江南市によると、給付に関する業務を近畿日本ツーリスト中部(名古屋市)に委託。市によると、給付がはかどらない理由は複数ある。
 まず、市の申請書は、免許証やパスポートなど写真入り証明書の複写の添付を求める。そのような証明書がない場合は、保険証や年金手帳など二種類のコピーの添付が必要。不備がある申請書もあり「確認作業に時間を取られる」という。
 委託業務をする社員数の問題も。当初、コールセンター担当者は五人、入力作業担当が九人で対応。その後、市側が要望し、今月中旬には入力担当者を最大五十八人まで増やし、作業を続けている。
 さらに、五月末から六月初旬に申請書の返信が集中。処理能力を大きく超えたことも遅れにつながった。また、振込日を受給者に知らせるはがきを送る作業も業務の負担になっている。
 今月二十四日には市議会定例会でも給付率の低さを追及され、沢田和延市長...

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