今秋ドラフト上位候補のトヨタ自動車・栗林「まずまずの出来」2カ月ぶり実戦も7球団スカウトの前で堂々の投球

2020年6月26日 19時07分

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紅白戦に登板したトヨタ自動車の栗林

紅白戦に登板したトヨタ自動車の栗林

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中日スカウトは「社会人では真っ先に名前が挙がる」


 今秋ドラフト上位候補のトヨタ自動車・栗林良吏(りょうじ)投手(23)が26日、愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで行われた紅白戦に登板した。約2カ月ぶりの実戦ながら、3イニング無安打無失点の好投。7球団のスカウトが集まる前で貫禄の投球を見せた。
 最速153キロ右腕が、堂々の内容で再出発だ。4月上旬以来、久々の実戦登板となった栗林が、上々の投球をスカウト陣に披露した。
 1回。先頭打者に四球を許すも、すぐさま、けん制でアウトに。以降はこの日最速の148キロの直球に変化球を織り交ぜ、8人連続で料理。入社後に磨いたカーブで見逃し三振を奪うなど、持ち味も存分に発揮した。「体の仕上がりとしては7割くらい。まずまずの出来だったと思います」と汗を拭った。
 ネット裏に集まったスカウトは7球団。名城大の先輩でもある中日・清水スカウトは「勝負どころで投げる球の精度が格段に上がっている」と成長を認め、「社会人では真っ先に名前が挙がる。1巡目で消えてしまうでしょうね」と話した。
 新型コロナウイルスの影響で自粛が求められた春。野球部も活動を控えた。練習場所が確保できず、寮の自室で体幹トレーニングを継続。「体の強さは実感してます」と胸を張った。
 一方で日常のありがたみに触れることも。自粛期間中は社業に専念。通常勤務を約1カ月こなした。飛沫(ひまつ)感染防止用のパーテーションの準備や設置などを行い、「改めて野球ができることに感謝しました」と大事な期間になったようだ。
 「もちろんプロに行くことを目指しますが、まずは都市対抗優勝に貢献することです」ときっぱり。大学時代に指名漏れの悔しさを味わったドラフトに向け、心身を磨いていく。

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