休耕田に希少なアサザ

2020年6月25日 05時00分 (6月25日 05時00分更新) 会員限定
山あいの集落を黄色い花で彩るアサザ=大野市朝日で

山あいの集落を黄色い花で彩るアサザ=大野市朝日で

  • 山あいの集落を黄色い花で彩るアサザ=大野市朝日で
 大野市朝日にある休耕田の水面で、環境省のレッドリストで準絶滅危惧種に指定されているミツガシワ科の多年生水草のアサザが愛らしい花を咲かせている。
 朝に咲き夕方にはしぼんでしまう一日花で、スイレンに似た丸い浮葉の上に茎を伸ばし直径三センチほどの黄色い花を咲かせる。
 二十四日は曇り空の下、鮮やかな黄色い花が水面を彩っていた。休耕田を管理する男性(68)によると、同所のアサザは五月中旬ごろから咲き始め、地区に初夏の訪れを告げる風物詩になっている。「咲きが悪い年もあるが、今年はよく咲いてくれた。近所の人に楽しんでもらえたら」と話していた。九月末ごろまで楽しめるという。

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