公立高入試の範囲削減せず 再び長期休校なら再検討も

2020年6月25日 05時00分 (6月25日 05時00分更新) 会員限定
 県教委は二十四日、現在の中学三年生が受ける来春の公立高校入試に関し、学力検査の出題範囲を削減しないことを決め、市町村教委などに通知を出した。新型コロナウイルスの影響で三カ月近く臨時休校となったが、夏休みの短縮などでカバーできると判断し、従来通りとした。
 県内では多くの市町村で三月二日から五月二十四日まで臨時休校となった。学習の遅れが懸念されているが、県教委は校長会などを通じ、年度内に遅れを取り戻す措置を取っていることが確認できたとしている。
 推薦入試では、部活動の大会や資格試験などが中止となり実績を示すことが難しくなっている状況を踏まえ、生徒の取り組み状況や上達具合などを推薦書に盛り込んでもらうことで評価できるようにする。
 再び新型コロナが流行して長期休校となった場合には、履修状況を踏まえて対応を検討する。例年十月に入試の実施要項を公表しており、この時期に改めて出題範囲を変更しないかどうかなどの方針を示す予定にしている。
  (中崎裕)
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