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中部空港の入国者、PCRの結果判明まで空港待機へ マニラ便で調整

2020年6月24日 05時00分 (6月24日 05時01分更新)
 厚生労働省は、今月中に国際線の到着を再開する中部国際空港(愛知県常滑市)の検疫所で、新型コロナウイルスの流行国から入国した全ての乗客に対し、症状のあるなしにかかわらず、PCR検査の結果が判明するまで空港周辺の宿泊施設などで留め置く方向で調整に入った。
 現時点で留め置きを調整しているのは、二十五、二十八日に中部国際空港に到着するフィリピン航空のマニラ発の二便。厚労省などによると、七月以降の対応は未定という。同省検疫所業務管理室は、他の空港検疫所への拡大や恒久化について「様子を見て対応する」と説明した。
 現行のルールでは、空港検疫所で検査し、症状がなく公共交通機関を利用しない場合は結果判明前の帰宅を認めている。ただ、成田空港の検疫所では今月中旬から、パキスタン滞在歴のある入国者を結果判明まで待機要請する措置を始めた。
 岐阜県で五月、パキスタンから帰国した男性が成田空港で検査を受け、結果判明前に県内に戻ったことで家族が感染した事例があり、同県などが問題視。愛知、岐阜、三重県知事が六月十五日付で政府に対応を求めていた。
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