盗撮の取り締まり対象に学校や職場を追加へ 県警が条例改正方針

2020年6月24日 05時00分 (6月24日 05時00分更新) 会員限定
 スマートフォンの普及で巧妙化する盗撮行為の取り締まり強化に向け、県警は、県迷惑防止条例を改正する考えを示した。盗撮の取り締まり対象を学校の教室や職場の事務所などに広げる。二十三日の県議会教育警察常任委員会で、県警の宮関真由美警務部長が「できるだけ速やかに改正したい」と述べた。
 県警によると、現行の条例は、不特定多数の人が出入りする公園や駅、電車といった「公共の場所と乗り物」での痴漢や盗撮行為を禁じている。出入りが制限されている学校や職場などは対象外で、全国的に被害が増えている一方、条例では取り締まれないケースも出てきた。
 このため、県警は規制場所を拡大し、教室や事務所などでも処罰できるようにする。県警によると、四月一日現在、条例改正で学校などでの盗撮を規制しているのは三十七都道府県に上る。 (斉藤和音)

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