バス、タクシーに光触媒コーティング あわら市が費用助成 

2020年6月23日 05時00分 (6月23日 09時34分更新)

コロナ対策宿泊・交通事業者向け  市議会全協 


 あわら市は、新型コロナウイルス感染防止対策として、バスやタクシーに光触媒コーティングを導入する市内事業者に、費用を助成する。月内にも関係予算を専決処分し、市民や観光客らが安全・安心に利用できる態勢を早期に整えたい考えだ。 (北原愛)
 二十二日の市議会全員協議会で市側が説明した。宿泊業者が保有する送迎バスやワゴン車、交通事業者のバス、タクシーは費用の三分の二、市やこども園が借り上げるスクールバス、タクシー事業者に委託するデマンド型乗合タクシーは全額を補助する。
 対象となる事業者にはすでに意向調査をしており、観光需要喚起に向けた国の「Go Toキャンペーン」に向けて、七、八月にはコーティング作業を終えたいとしている。最大で宿泊事業者は四十台、交通事業者は八十四台、スクールバスや乗合タクシーなどは計三十八台と見込み、予算は二千万円ほどと想定する。
 今月十八日には市役所駐車場でコーティング作業のデモンストレーションを公開。光触媒コーティングには抗菌・抗ウイルス作用があるとされ、新型コロナへの効果も期待される。当日紹介された技術による効果は二年間持続するという。
 全協で佐々木康男市長は「交流人口の増加が見込まれる今、率先してやりたい。あわらが一丸となって安心・安全に努力していると市内外に発信する時だ」と狙いを説明した。

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