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西山ゆかり選考会トップタイ通過!コロナ禍は実家すし屋を手伝いリフレッシュ「自分と向き合う時間に」

2020年6月22日 22時41分

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西山ゆかり

西山ゆかり

 国内女子プロゴルフツアーの今季開幕戦として開催されるアース・モンダミン・カップ(25~28日、千葉・カメリアヒルズCC)の主催者推薦選考会が22日、同CCで行われ、上位の19選手が本戦出場権を獲得した。激しい風雨の中、ツアー通算2勝の西山ゆかり(38)は1アンダーの71でトップタイ通過。新型コロナウイルスの影響で約半年ぶりの実戦へ向け、神奈川県藤沢市の実家が経営するすし店を手伝うなどリフレッシュした成果が出た。
 20日に38歳の誕生日を迎えたばかりの西山がトップで通過した。「ところどころピンチもありましたが、パットやアプローチでしのぐことができました。絶対に通過したいと思っていたので、粘り強くプレーできたと思います」
 1カ月前から「他の大会が中止になっても、開催してくださるとしたらアースさん。今年はシード権がないけれど、マンデー(予選会)に出させてもらえる予定なんです。やってほしいなぁ」と今大会を心待ちにしていた。23日に受けるPCR検査で陰性が確認できれば、25日に晴れて今季ツアー開幕のティーインググラウンドに立つ。
 緊急事態宣言が出されていた期間中は、思うようにラウンド練習ができなかった。それでも、感染を予防しつつ週3回ほどの練習のほか、トレーナーにアドバイスをもらいながら部屋でのトレーニングを続けてきた。
 「ゴルフを始めてから、こんなにゴルフから離れたことはありませんでした。でも、いろいろ考える時間もとれたし、自分と向き合ってウイークポイントを直す時間にあてることができました」
 26歳でプロテスト合格、33歳でツアー初優勝という遅咲きとはいえ、年齢的に残された時間はそう長くない。焦る気持ちも受け入れながら、持ち前の明るさで前向きに取り組み続けてきた。
 久しぶりに実家のすし屋を手伝い、家族や地元応援者の温かさに触れることもできた。毎年、この大会で東京湾を渡って駆けつけてくれる大勢の応援団は、今年はいない。それでも「まずは試合を開催していただけることに感謝、そして、応援してくれる方に喜んでもらえるように頑張りたいです」と例年以上に活躍を強く誓っている。

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