朝日浴び木田ちそ収穫 福井

2020年6月22日 05時00分 (6月22日 09時19分更新)
住宅に囲まれた畑で、朝日をたっぷり浴びた「木田ちそ」を収穫する加藤さん(奥)ら=福井市木田2丁目で(福田正美撮影)

住宅に囲まれた畑で、朝日をたっぷり浴びた「木田ちそ」を収穫する加藤さん(奥)ら=福井市木田2丁目で(福田正美撮影)

  • 住宅に囲まれた畑で、朝日をたっぷり浴びた「木田ちそ」を収穫する加藤さん(奥)ら=福井市木田2丁目で(福田正美撮影)

 福井市木田地区の伝統野菜「木田ちそ」の収穫が始まった。木田ちそ出荷組合の組合長、加藤秀次さん(73)宅では二十一日、早朝五時から約百六十キロを収穫した。
 強い香りや肉厚な葉、梅干しに入れたときの鮮やかな色が特徴で、鉄やカリウムなどのミネラルやビタミンAが豊富。加工して「木田ちそサイダー」としても楽しまれている。
 一週間前に雨が降ったことで色が良くなり、例年と変わらぬ出来となった。二十日から出荷が始まり、七月十日ごろまで続く。
 生産者の高齢化に伴い、生産量を年々減らしているという。木田ちそは他地域で作ると品質が変わるため、木田地区でしか作れない。加藤さんは「名前を残すだけでなく、木田地区で作るという伝統を残していきたい。地域で守っていかなあかん」と決意をにじませた。 (畑明日香)

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