スポ少、武道教室に笑顔  コロナ自粛明け活動再開  マスク着け距離保ち

2020年6月22日 05時00分 (6月22日 09時18分更新)
マスクを着けて筋力トレーニングに取り組む選手たち=福井市の柔整会柔道教室で

マスクを着けて筋力トレーニングに取り組む選手たち=福井市の柔整会柔道教室で

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 新型コロナウイルス感染症の第一波が収束した県内では、学校再開とともにスポーツ少年団や武道教室などの活動も解禁され、子どもたちが感染対策をしながら練習を再開した。マスクを着けてのトレーニングなど制限がある中でも、久しぶりの活動を楽しんでいる。 (山口育江、坂本碧)
 「一、二、三…」。今月上旬、福井市花堂東二の「柔整会柔道教室」では、午後六時半の練習開始と同時に準備体操する子どもたちの元気な号令が響いた。
 教室は二月下旬に活動を休止。三月下旬に一度は再開したが、県内で感染者が増えたため再び休止し、今月から練習を再開した。接触を避けるため、当面は組み合う練習は避け、縄跳びなど体力づくりの練習を増やしている。活動休止中も自宅などで自主練習していたという野川殊希(ことね)主将(11)=森田小六年=は「家でやる練習とは違ってきつい。でも楽しい」と笑顔を見せた。
 感染対策として、自宅で検温し体調不良があれば休むことや練習でのマスクの着用を決めた。佐々木西盛代表(63)は「感染が一段落しているこの時期に、少しでも体力をつけておかないと」と練習内容に気を配り、熱中症対策で小まめに水分を取らせることも忘れない。
 中村悟暉(さとき)さん(15)=明倫中三年=は「体力が落ちていて、マスクをしていると息がもたない。中学校最後の大会はなくなってしまったが、今後も柔道をやりたいので体づくりを続けたい」と汗を拭った。
 小学校のグラウンドが使えるようになり、福井市内のスポーツ少年団は十五日から活動の再開が可能になった。ミニバスケットボールチーム「MB順化」も練習を再開。しばらくは距離を保った上でのランニングを中心とし、その後はドリブルやシュートなど接触の少ない練習を加えていく予定だ。
 チームには小学二〜六年生計二十四人が所属。山田章世代表は「保護者は感染を心配している。二人組でのボールの取り合いなども避けたい」と話した。

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