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コロナ感染防止策、手指の衛生が大切 福井で県医学会総会

2020年6月22日 05時00分 (6月22日 05時01分更新)
県医学会総会で講演する岩崎教授=福井市の県医師会館で

県医学会総会で講演する岩崎教授=福井市の県医師会館で

 県医師会は二十一日、福井市の県医師会館で県医学会総会を開いた。福井大医学部付属病院の岩崎博道教授が「新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)を振り返る」をテーマに講演し、感染防止対策について手指衛生の大切さを改めて訴えた。
 総会には県内の医師約百五十人が参加。岩崎教授は防護具は着ける時よりも外す時が大事だとし「最後の最後の手指衛生を忘れてはいけない」と強調。「感染源は飛沫(ひまつ)を浴びるより自らの手が頻度的には圧倒的に高いといわれており、手洗いが大切」と重ねた。
 新型コロナが世界的大流行に至った背景は私見とした上で、感染者の多くが無症状や軽症に終わり、見えないところでクラスター(感染者集団)が形成されるなどと指摘。感染拡大の第二波は「ウイルスは人の流れが始まるといずれ入ってくるのはほぼ間違いない」との見解を示し、ワクチンができるまで要警戒と述べた。
 総会では自見英子厚生労働政務官による講演もあった。総会に先立ち、地域医療に貢献した会員の表彰や、新型コロナ患者の受け入れなどに尽力した県内九病院の特別表彰があった。
  (鈴木啓太)

 ◇表彰を受けた皆さん
 【最高優功賞】大中...

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