海水浴場、板挟みの夏 開けばコロナ対策難題 開かないと監視員不在、事故懸念

2020年6月21日 05時00分 (6月21日 05時01分更新) 会員限定
海開きの28日を前に、早くも家族連れらが訪れた内海海水浴場=20日午後、愛知県南知多町で

海開きの28日を前に、早くも家族連れらが訪れた内海海水浴場=20日午後、愛知県南知多町で

  • 海開きの28日を前に、早くも家族連れらが訪れた内海海水浴場=20日午後、愛知県南知多町で
 新型コロナウイルスの感染第二波への懸念が根強いこの夏。「密」を避けるため、主要海水浴場でも「海開き」を見送る動きがある。しかし海水浴場を設置しない砂浜には監視員がいなくなり、水難事故の増加を心配する声も上がっている。
 梅雨の合間となった二十日。名古屋からほど近い知多半島の新舞子マリンパークのブルーサンビーチ(愛知県知多市)や内海(うつみ)海水浴場(同県南知多町)には、大勢の若者のグループや家族連れが繰り出した。砂遊びや日光浴にとどまらず、波打ち際で水遊びをする姿も目立った。
 知多半島では一部は十九日から海開きしているものの、新舞子はこの夏、海開きして海水浴場を設置するかどうかは、感染予防対策もあり「未定」。浜辺では「遊泳禁止です」との放送が流れている。内海も、海開きは二十八日から。
 「海開き」をしていない海岸で泳ぐのは、原則的に自由。ただし監視員は配置されず、深みなどの危険箇所にも迷い込みやすくなる。
 今夏、海水浴場の設置を見送った白谷海水浴場(同県田原市)では、サメよけのネットは設置せず、監視員も置かない。地元の白谷区...

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