藤井七段、師匠破る 竜王戦決勝Tへ

2020年6月21日 05時00分 (6月21日 05時01分更新) 会員限定
感想戦で対局を振り返る藤井聡太七段(左)と杉本昌隆八段=20日夜、大阪市の関西将棋会館で(日本将棋連盟提供)

感想戦で対局を振り返る藤井聡太七段(左)と杉本昌隆八段=20日夜、大阪市の関西将棋会館で(日本将棋連盟提供)

  • 感想戦で対局を振り返る藤井聡太七段(左)と杉本昌隆八段=20日夜、大阪市の関西将棋会館で(日本将棋連盟提供)
 将棋の最年少棋士藤井聡太七段(17)=愛知県瀬戸市=が二十日、大阪市の関西将棋会館であった「第三十三期竜王戦3組ランキング戦」の決勝で、杉本昌隆八段(51)=名古屋市=と対局した。公式戦二度目の師弟対決を藤井七段が制し、決勝トーナメントに進んだ。
 二人の対局は、王将戦一次予選で藤井七段が勝った二〇一八年三月以来。今回は互いに予選トーナメントを勝ち抜き、本戦入りが懸かる大一番でぶつかった。
 杉本八段は、タイトル戦をほうふつさせる和服姿で臨み、意気込みをあらわにした。対局は序盤からじっくりした展開に。先手番の藤井七段が終盤で一気に敵玉に詰め寄り、九十五手で勝った。決勝トーナメントでは、タイトル挑戦権をかけて十一人が争う。
 藤井七段は今月、棋聖戦でタイトル挑戦の最年少記録を更新。二十三日には、王位戦(中日新聞社主催)で二つ目のタイトル挑戦権を目指し、永瀬拓矢二冠(27)と戦う。
 終局後、杉本八段は「非常に悔しいが、藤井七段の今後の戦いが楽しみ」。藤井七段は「大きな舞台で対局できるのを非常に楽しみにしていた。一手一手しっかり指すことができた」と話した。 (岡村淳司)

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