ライブハウス、存続懸け配信 ファンの“投げ銭”が収益に

2020年6月20日 05時00分 (6月20日 05時00分更新) 会員限定
配信ライブで熱唱する聞間拓。スタッフはカメラ3台の画面を切り替えながら配信した

配信ライブで熱唱する聞間拓。スタッフはカメラ3台の画面を切り替えながら配信した

  • 配信ライブで熱唱する聞間拓。スタッフはカメラ3台の画面を切り替えながら配信した
  • タマキング
  • セヌマヨシヒロ
  • 配信を受けた画面右側には、ファンからのメッセージや声援が続々寄せられた
 新型コロナウイルスはライブハウスにも大打撃を与えた。壊滅状態となった公演は緊急事態宣言の解除後も本格稼働への道が険しい。多くのライブハウスが存続の危機にある中、独立独歩で活動するインディーズのミュージシャンは無観客の配信ライブに活路を見いだす。「自分たちを認めてくれたライブハウスの力に」との思いを込め、自宅や誰もいないステージからシャウトを続ける。 (藤浪繁雄、原田晋也)
 先月二十六日、東京・吉祥寺のライブハウス「Planet K」。本来は二百人以上を収容できるが、来場したのはミュージシャンとスタッフら計八人だけ。最前列にビデオカメラ三台を置き、ステージのミュージシャンを写してインターネットでライブを生配信した。聞間拓(ききまたく)、タマキング、セヌマヨシヒロというアコースティックギターを携えた実力派が一人ずつ登場し、パワフルに競演した。
 客はいなくとも、聞間は「声出していこうぜ!」とシャウト。すると、パソコンなどで視聴した人がチャット機能で呼応し、文字による“声援”が殺到した。観覧無料だが、ミュージシャンたちは「投げ銭」と称する支援金を呼び掛けた。

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