嶺北→嶺南 魅力味わって 観光業 県の宿泊代補助期待 海の幸や寺社巡りPR

2020年6月19日 05時00分 (6月19日 09時50分更新)
嶺南への観光をPRする岩本事務局長=小浜市の若狭湾観光連盟で

嶺南への観光をPRする岩本事務局長=小浜市の若狭湾観光連盟で

  • 嶺南への観光をPRする岩本事務局長=小浜市の若狭湾観光連盟で

 県内旅行を対象とした県の宿泊代補助事業が始まる七月を前に、嶺南地域の観光業関係者が、嶺北地域からの来客に期待を寄せている。地下水で冷やしたくずまんじゅうや海の幸、クルージングなど、夏の嶺南の魅力は盛りだくさん。若狭湾観光連盟の岩本克己事務局長は「ぜひ宿泊施設に泊まって、食べ物や景色を満喫してほしい」とPRしている。 (梶山佑)
 県は七、八月に「助け合おう!ふくい ふくいdeお泊まりキャンペーン」を実施する方針。県内観光の宿泊代を半額割引し、嶺南・嶺北をまたぐ宿泊はさらに二千円加算される。今月中にも申し込み受け付けが始まる見通し。
 同連盟などによると、嶺南地域にはこれまで中京圏や関西圏からの観光客が多く、県内から訪れる人は日帰りで楽しむことが多かった。岩本事務局長は「民宿は食事がおいしいだけでなく、地元の人と交流できることも魅力。つながりができてリピーターになるはず」と話す。
 岩本事務局長が勧めるのは、海の幸。オリジナルブランドの小浜よっぱらいサバの刺し身、敦賀市の特産東浦みかんのぽん酢で食べる敦賀真鯛(まだい)、三方五湖名産のウナギなどがあるという。「『こんなものが食べたい』と問い合わせていただければ、いい店紹介します」と呼び掛ける。
 前田由紀子次長は海をPR。「びっくりするくらい海がきれい。新型コロナウイルスの影響で海水浴は難しいが、海岸沿いをドライブするだけでも満喫できる」。若狭、美浜両町にまたがる有料道路レインボーラインで、今春リニューアルされたばかりの山頂公園を強く勧める。
 定番の気比神宮(敦賀市)だけでなく、明通寺や若狭彦(ひこ)神社、若狭姫神社(いずれも小浜市)を巡るプランや、子どもに人気な野菜収穫や工芸体験ができる園芸LABOの丘(美浜町)、小浜市食文化館の訪問も提案している。

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