高級魚ドジョウの養殖が軌道に 勝山のグループロテク、唐揚げ販売

2020年6月19日 05時00分 (6月19日 05時01分更新) 会員限定
キッチンカー(奥)で出店し、ドジョウの唐揚げ(手前)を販売している谷代表=勝山市平泉寺町平泉寺で

キッチンカー(奥)で出店し、ドジョウの唐揚げ(手前)を販売している谷代表=勝山市平泉寺町平泉寺で

  • キッチンカー(奥)で出店し、ドジョウの唐揚げ(手前)を販売している谷代表=勝山市平泉寺町平泉寺で
  • ドジョウ(手前)の養殖場=勝山市平泉寺町平泉寺で
 勝山市平泉寺町平泉寺の平泉寺白山神社前に、茶色を基調にしたおしゃれなキッチンカーが出店している。販売するのは地元企業が自社で養殖したドジョウの唐揚げ。ドジョウの栄養価はウナギに匹敵するとされるだけに、関係者らは夏バテ対策の新たなご当地グルメとしてPRし、養殖拡大で地域振興にもつながればと期待している。 (山内道朗)
 ドジョウは、地元の建設会社「谷土建」と経営者一族が出資して設立した「グループロテク」が養殖。地元の休耕田を活用して三年前から取り組んできた。
 代表社員の谷浩紀さん(34)によると、当時ウナギが高騰していたことから、同等の栄養価があるドジョウに着目。「白山平泉寺どじょう」として売り出し、観光スポットでもある平泉寺の新たな話題づくりと、増加する休耕田の利活用を狙った。最近はドジョウの需要も高まり、一キロ五千円で取引される「高級魚」となっているため、産地化できれば地域振興にもなると考えたという。
 ドジョウのかば焼きが金沢市の名物となっている石川県の水産試験場や、ドジョウが特産の島根県安来市の業者ら県内外の関係者に協力を求めて、水温...

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