F1王者ハミルトンがフェイクニュースに躍らされた!! SNSで抗議一転、投稿削除…名指ししたレッドブル幹部の発言は真っ赤なウソ

2020年6月18日 17時53分

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ルイス・ハミルトン

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 昨季を含めて6度のF1王者に輝いたメルセデスのルイス・ハミルトン(35)=英国=が17日、一部報道で人種差別を助長する発言をしたとされるレッドブルのヘルムート・マルコ相談役を自身のインスタグラムで抗議したものの、後にフェイクニュースだと分かり、投稿を削除した。
 発端は英国のニュースサイトの記事。マルコ相談役が「一部のドライバーが『ブラックライブズマター』について話していると気が散る。われわれが目指す唯一のことは(所属の)マックス・フェルスタッペンをチャンピオンに導くことだ」とドイツのテレビ局で語ったと伝えた。
 米ミネアポリスで起きた白人警官による黒人男性暴行死事件をきっかけに「ブラック・ライブズ・マター(Black Lives Matter=黒人の命は大切)」をスローガンとする人種差別抗議運動が世界中に拡大。ハミルトンも抗議運動を支持しており、「一部ドライバー」がハミルトンを意味するのでは、と指摘された。
 そこでハミルトンはインスタグラムで「ヘルムートよ、黒人や有色人種を平等に扱うために戦っていることをあなたが気が散ると考えていることを悲しく思う」とマルコ相談役を名指しで非難。さらに「僕にとって気が散った出来事は、レースの週末に家族をからかうために顔を真っ黒に塗ったファンが現れたこと。子供の時分、10代の時、今になっても肌の色が原因で不必要な境遇、不当な扱いを受けている」と赤裸々な思いをつづった。
 ところがマルコ相談役の発言がフェイクニュースだと発覚。記事を掲載したニュースサイトは誤報を認め、レッドブルも「発言はしていない」と完全否定した。ハミルトンも事態を収束すべく、インスタグラムの投稿を削除した。
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