鮮魚を生のまま渡せない、三重の事業者苦慮 レジ袋有料義務化

2020年6月18日 05時00分 (6月18日 05時02分更新) 会員限定
飲食店のテークアウトで使われるレジ袋=津市内で

飲食店のテークアウトで使われるレジ袋=津市内で

  • 飲食店のテークアウトで使われるレジ袋=津市内で
 小売店でのレジ袋の有料化が7月1日から義務づけられる。海洋汚染を引き起こすプラスチックごみを減らす目的だが、レジ袋を必需品としてきた業種は多い。有料化が十分に周知されているとは言い難い状況もあり、新型コロナウイルスで経営に窮する小規模事業者は苦慮している。 (須江政仁)
 「水気や臭いの関係上、レジ袋は必要不可欠。袋を持ってきてもらっても、生のままで渡すわけにもいかず、どうすればいいのか」。津市の鮮魚店「丸政商店」で担当者は困惑気味だ。
 仕入れた魚をそのまま陳列する販売手法を取っており、スーパーのようにビニールやトレーで包装していない。客が購入した鮮魚はレジ袋に入れて渡しており、「希望があれば二重三重に包むこともある。大きな魚は普通のポリ袋では対応しにくく、今後の対応を考えたい」と話した。
 レジ袋の有料化では、プラスチック製で持ち手のある袋は例外を除いて、店側がそれぞれ設定した料金を客から取らなければならない。
 「業界団体から何も連絡がなく、自分も周りの経営者も最近まで例外など制度を勘違いしている部分があった」と話すのは、同市の和菓子店「清観堂」の前川謙二副社長。「液漏れしやすい商品を...

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