脱原発へ40項目質問状 株主の会が北電本店で提出

2020年6月17日 05時00分 (6月17日 10時15分更新)
質問状を渡す北陸電力と共に脱原発をすすめる株主の会員ら(右2人)=富山市牛島町の北陸電力本店で

質問状を渡す北陸電力と共に脱原発をすすめる株主の会員ら(右2人)=富山市牛島町の北陸電力本店で

  • 質問状を渡す北陸電力と共に脱原発をすすめる株主の会員ら(右2人)=富山市牛島町の北陸電力本店で
 富山と石川の株主でつくる「北陸電力と共に脱原発をすすめる株主の会」のメンバーが十六日、北陸電力本店(富山市牛島町)を訪れ、二十五日の株主総会を前に約四十項目の質問状を提出した。
 同会は志賀原発(石川県志賀町)の再稼働を目指す北電の姿勢をただそうと、原発に関連した質問をほぼ毎年提出している。今年は新型コロナウイルスの感染拡大により社会活動が制限される中で、志賀原発の工事が進められていたことについての見識も疑問視している。
 関西電力の経営陣が原発関連の発注工事を不正な利益として還流していた事件を受け、同様の問題がないかも質問する。そのほか、志賀原発の安全対策にかかる工事費や活断層の危険性などについて問う。
 同会の和田広治氏は「検証できないような答弁では不祥事が生じる可能性が出る。透明性ある回答をしてほしい」と求めた。北電側は総務部の担当者が「株主総会の当日にしっかりと対応したい」と話した。(向川原悠吾)

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