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手長エビのシーズン到来! 基本の道具&釣り方をレクチャー

2020年6月16日 05時00分

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オスのビッグアームにちょっとビビり気味なボク

オスのビッグアームにちょっとビビり気味なボク

  • オスのビッグアームにちょっとビビり気味なボク
  • 玉ウキ1個の仕掛けはウキが沈むように調整
 ツユ(梅雨)ダク〜!? シトシトピッチャンと雨の日が多くなる季節到来にバンザイで歓迎しているのは、ご存じひょうきん者の手長エビ君。安近短なお遊び相手として人気だが、いよいよ梅雨にも突入し、あちこちで本格的に姿を見せ始めた。大げさな道具は必要なくファミリーでも楽しめるのも魅力。今回は基本の道具と釣り方を教えるよ! (中日釣ペン 竹川啓二)

◆消波ブロック帯やゴロタ石周りなど障害物周り

 淡水の小物釣りとして昔から知られる手長エビ。全国各地に生息しているが、都心を流れる荒川や江戸川、それに多摩川など散歩がてらに楽しめるスポットが数多くあり近年人気のターゲットだ。
 夜行性で昼間は障害物周りに隠れているんだけど、ついつい餌につられて動きまわっちゃう。テトラと呼ばれる消波ブロック帯やゴロタ石周り、それに捨て石や、くい周りなどには仲間と一緒にかくれんぼしていることが多い。これらを目安に釣り場を探していくが、東京23区内の河川に架かる橋や電車の鉄橋付近には、それらの障害物が多くあるので案外簡単に見つけられるよ。ネットなどでも紹介されている釣り場も多いので参考にするといい。

◆餌は必ず底に着いた状態

<タックル&仕掛け> 図の通り。竿は1・8〜2・1メートル前後と短竿が基本。1000円前後の廉価品で十分楽しめるし、手持ちの長竿を短くして使ってもOK! 玉ウキ1個の仕掛けが昔からの定番。キモはウキが水中に沈むように調整すること。こうすると風の影響などを受けにくくアタリが分かりやすくなる。
 また潮の干満の影響や駆け上がりのポイントでは、ウキ下の調整が少なくて済む「シモリ式」が便利。
 いずれにしても餌が底に着いていることが必須。
 餌はアカムシが大好物だがキヂ(ミミズ)やサシ(ハエの幼虫)など虫餌の他、食用のエビやシラスなどにも実績がある。アカムシは1〜2匹を針にチョン掛けするが、他は米粒大にカットして針に通し刺しするのが基本。そのとき針先は必ず出してね!

◆障害物の際や隙間に仕掛け落として待つだけ

<釣り方> 昔は竿を複数使った並べ釣りが基本だったが、消波ブロック帯など複雑なところだと根掛かりが頻発しトラブルが多くなるので最近は1本竿での探り釣りが人気。
 釣り方は簡単で、障害物の際や隙間に仕掛けを落として後はエビが餌をくわえるのを待つのみ。エビが食いつくとウキがピコピコするけど、すぐ竿を上げずに、ちょっと待つのが第二のキモ。
 エビちゃんは長い手を箸みたいに使って餌をつかみ口に持っていく。だから口に餌が入るまで待つのが大事。ウキが縦横に動きだしたら、そっと竿を持ち上げてみよう。ピンピンピンと独特の引きが伝わったら針掛かりしている証拠だ。
 万が一、針に掛からなくてもエビちゃんが居ることは確認できる。単独というより、ある程度仲間と共同生活(笑)しているから、じっくり狙ってみよう。少し待ってウキがウンともスンとも動かなければ次のポイントに移動するのがセオリー。エビちゃんにも住みやすい場所があるみたいだよ。
 釣れたエビはフラシに入れて水に漬けておくか、クーラーなどに水を入れてエアーポンプを使って生かしておくのがベスト。食用にする場合は、くみ置きした水に2、3日生かしておき、泥や排せつ物をある程度取っておくと調理しやすくなる。

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